8月14日のコトでした、現ととママが愛してやまないシマリスの「なな」が他界しました。
原因は、暑さによる「熱中症」。あろう事か、エアコンが”OFF”になってしまっていたのです。
その日は奥多摩まで遊びに出かけてしまっていたので、帰ってきて愕然となりました。
なぜエアコンがOFFになったか?、、、我が家は母屋と離れになっていて、その離れで私たち
二人は生活していました。全く別の電気配線なら良かったのですが、ブレーカーは一カ所。
母屋でどうやら電気オーブンを使った際、一度ブレーカーが落ちたよう。
オーバーロード、、、、こわいですね。でも、だれも電気オーブンを使った人を責められません。
私たちが、もっと涼しいところにおいておけば良かったことなのですから。
不注意で、愛しの「なな」を死なせてしまい、一夜明けて、ととママとお話ししました。
「やっぱり、一人で居るのは寂しい」
と。
現在妊娠中のととママの負担にならず、克、子供が生まれた際、厄介者にならない存在に、、、
かなりのHPを参考に、いろいろ考えました。
大型獣は世話に大変なパワーが必要な上、ゴールデンレトリバーの玲音(れいん)君もいるし。
やはり、小動物か、、、しかし、シマリスやハムスターは後に子供に影響が出ないともいえないし。
(現に非常に良く噛まれた経験がある。ベットの枕元にゲージをおいていたが、朝痛みで起きると
ゲージにふれていた指から血が出ていたり。。。)
鳥類は論外で父親が多く飼育している上、感染症も恐い。
ウサギかフェレット。
ここに到着。しかし、ウサギも少し恐い。齧歯類は何でもかむ。(フェレもそうだがちゃんと学習する
ようだ。現に「とと様」は手を攻撃することはするが、未だ血が出るほど噛むことはしない。というか
食い込むほど強い力で噛むことは今のところ傾向すらない。おもちゃには一生懸命だが、、、)
だからといって、安心しているわけではない。子供が生まれてからはかなり大変になると思う。
動物を飼うと言うことは行動を「管理」すると言うこと。産まれてきた子供が、「とと様」を怖がってしまうようで
はいけないと思うし、怪我をさせるなんて論外だ。
この点に関してはととママの決意が必要だと思った。
いくらなんでも、途中で手放したり、死なせたりするわけにはいかない。
子供を優先させなければいけないのだから、その約束を取り交わした。
「子供も、フェレも蔑ろにしない」約束。何があっても面倒を見ること。私も協力するがメインはととママ。
次の日にペットショップを回ることにし、就寝。
8月16日、「とと様」との出会いまではなかなか険しい道のりだった。
最初は、余り遠くに行っても、どうか?と言う頭が私には有ったのも事実。
近場のペットショップから廻り始めたのだが、どこも生体を選べる環境ではなかったし、扱いも雑であった。
私自身もここでは絶対買いたくない!と思った店舗も中にはあった。
10件ほど廻ったところで、前日に調べた「熱帯倶楽部」へ着いた。HPにはフェレが居るかどうかまではわからな
かったのだが、支店にフェレ専門店も有るというので、ダメ元で川口まで脚を伸ばしたのだ。
圧倒された。お店の前には猛禽類が、、、、店舗に入るとフェレットが今まで見たことのない頭数(本数?)
居たのだ。少々お高いアンゴラ(w からリーズナブルなものまでいっぱいいる。 なんだここは?という感じで
圧倒されっぱなしだった。(涙
このお店まで、このような所に巡り逢って居なかったのも手伝って「ここならいる!」と確信した。
何本か抱かせて頂き、ととママのトートに潜り込んだヤツがいた。しかもそのまま落ち着いて出てこようとしない。
”こいつか?”
運命的な出会いは確か「なな」の時もした気がする。 なんだかデジャブである。
ちょうどその時、私の首筋にも昇ってきた子が一本いた。こいつもなかなか捨てがたかったのだが、、、、
潜り込んできた子に決定し、必要部材をそろえる。結構な金額。まぁ、犬を買うよか安いが、近い金額。
ショップの遠山さんにおすすめで部材も全て決定。 まぁ、始めて飼うのですからお任せもとうぜんなのだが
遠山さんのオーラ(フェレに対する愛情)が私を感動させたからという理由もある。
(遠山さーん! とと様は元気いっぱいで走り回って、寝て、食べて、トイレしてますぞ〜!(w)
お迎えするにあたって、いくつも条件があった。まず、かみぐぜ。これが一番やっかいだとおもっていたが、運良く
こんなに”噛まない”子をお迎えできたのである。
遠山さんお墨付き。太鼓判まで押されて。
ベビーと言うには少々大柄な子になったのにはここにある。ベビーだとかみぐせが未知数になってしまうからと
いうのが一番。生後5,6ヶ月の子ならば、かみぐせも固定されていると思っていたからである。
さっそく放牧したかったのだが、なんせ狭い部屋でごっちゃごっちゃしている。放牧できるはずもなく、いそいで
ゲージを組み立てる。
が、問題発生。
ゲージ、作り方が全て英語である! フンイキで組み立てることになった。
中2階が付いていたが、トイレとハンモックの邪魔になるので排除。
簡単にとれると思われたが、ラジオペンチ2本とマイナスドライバーでこじりながらなんとか排除。
入り口の向きを間違えて一回ばらしてまた組み立てて、、、
と、悪戦苦闘2時間の末 ”完成”
そうだ、こいつには名前がまだ無かった!と、ととママと今度は名前で難儀し始めた。
いろいろ候補はあるものの、なかなか「これ」というのがない。
前の子が「なな」なので、同音2回繰り返しが呼びやすいかとおもいつつ、いろいろ考えていると、、、、
あ、これ?
ってところで 「とと」 になった。 それは古代エジプトの知徳の神、トトから引用してみた。
決定。して遠山さんにTEL。休憩中らしいので名前だけ伝えて 切。
以後、現在に至る。
放牧用の「囲」制作談もあるのだが、此は後日UPすることにして。
寝る!
2004.08.25 am:03.18
by ”ととパパ”こと 紫苑